天下りあっせん

文科省OB「人助けと思い」

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衆院予算委員会の集中審議で答弁する文科省人事課OBの嶋貫和男氏(左)。右は中座する安倍晋三首相=国会内で2017年2月7日午前10時17分、川田雅浩撮影
衆院予算委員会の集中審議で答弁する文科省人事課OBの嶋貫和男氏(左)。右は中座する安倍晋三首相=国会内で2017年2月7日午前10時17分、川田雅浩撮影

違法性認めず…衆院予算委

 「裏の人事課長」か、それとも人助けか--。文部科学省の組織的な天下りあっせん問題で7日、衆院予算委員会が行った集中審議。再就職をあっせんしていた同省人事課OBの嶋貫和男氏(67)が問題発覚以降、初めて公の場で問題の経緯について語った。前川喜平前文科事務次官(62)と歴代人事課長8人も参考人として登場。ただ、これまでの文科省の「公式見解」を踏み越える形で違法性を認めることはなかった。【遠藤拓、岸達也、金森崇之】

 「民間人の立場で許される範囲と考え、人助けという思いで行ってきた」「私自身の認識を恥じている」

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