-
スマホ・5Gの新王者
5G向け機器で勝つ企業 サムコ、北川精に基地局需要 有機ELはVテク、保土谷=柳沢亮
2020/11/23 00:00 1194文字第5世代移動通信規格(5G)銘柄は数年前から物色され始めた。しかし、基地局はまだ全国に整備されておらず、5G対応のスマートフォン端末の普及もこれからだ。黎明(れいめい)期にある5Gの基地局で使われる電子部品を製造する企業のほか、5Gの普及で広がりを見せるであろうVR(仮想現実)業界の関連銘柄など、
-
東京・わたし
小遊三さん「寄席に出たい。お客さんが心から笑えるように」
2020/5/24 08:00 2181文字新型コロナウイルスの感染拡大で、東京2020大会は1年延期という史上初めての事態になった。落語家の三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)さん(73)は、聖火ランナーとして山梨県内を走る予定だった。それが一転「STAY HOME」の事態に。日本テレビ系の演芸番組「笑点」の大喜利メンバーでもある噺家(
-
東京・わたし
オリンピック3回同行の医師・中嶋耕平さん 陰で支えるその仕事とは?
2020/3/29 08:00 2994文字2008年の北京オリンピックから3大会連続で、日本選手団本部の医師として現地に同行した中嶋耕平さん(53)。慣れない環境の下で最高のパフォーマンスを求められる選手を支える縁の下の力持ちだ。仕事の内容や東京大会への期待を聞いた。【聞き手・柳沢亮】 ――16年のリオデジャネイロ大会では日本選手団本部役
-
東京・わたし
「パラリンピックで未来見えた」聖火リレーアンバサダーで大阪を走る田口亜希さん
2020/3/8 08:00 4482文字日本全国を巡る東京オリンピックの聖火リレーが3月26日に始まる。パラリンピック射撃元日本代表で、東京2020聖火リレー公式アンバサダーの田口亜希さん(48)は自身もランナーとして、4月に生まれ育った大阪府内を走る。無我夢中で駆け抜けた学生時代、病気の発覚、射撃との出合い、人の温かさ……。苦楽を経験
-
たける 一緒に歩こう -難病・二分脊椎症奮戦記-
働き続けたい 息子のためにも <連載第3回>
2020/1/27 05:30医療プレミア 3619文字<連載2回目までのあらすじ> 新潟市で2017年10月、私たち柳沢亮(29)、茜(27)夫婦に息子・健(たける、2)が生まれた。出生時に神経障害である二分脊椎症が判明。18年3月、夫の転勤のため東京都墨田区に引っ越しし、その年の9月に二分脊椎症の合併症である「ぼうこう障害」がわかった。息子が保育園に
-
-
たける 一緒に歩こう -難病・二分脊椎症奮戦記-
始まった「導尿」との闘い <連載第2回>
2020/1/3 05:30動画あり医療プレミア 3321文字<連載1回目のあらすじ> 新潟市で2017年10月1日、私たち柳沢亮(29)、茜(27)夫婦に息子・健(たける)が生まれた。出生時に神経障害である難病・二分脊椎症(にぶんせきついしょう)がわかり、翌日に手術。現実を受け止めることで精いっぱいだった3週間の入院を経て、月に1、2回、通院する生活を送った
-
東京・わたし
一番幸せだった五輪 成長させてくれた五輪 バルセロナ競泳“金”・岩崎恭子さん
2019/12/14 09:00 3667文字1992年のバルセロナオリンピック競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた岩崎恭子さん(41)。14歳での偉業達成は「今まで生きてきた中で一番幸せです」との名言とともに脚光を浴びましたが、帰国後は成績不振や中傷に悩みました。「オリンピックは私を成長させてくれた」。たどりついた境地までの道のり
-
東京・わたし
リオ五輪カンボジア代表の猫ひろしさん「国籍変えた僕にしかできない恩返ししたい」
2019/11/16 08:00 3912文字カンボジア代表として2016年リオデジャネイロオリンピックの男子マラソンに出場した「外国人」タレントの猫ひろしさん(42)。芸人とアスリートの二足のわらじで国境を越えて走り回る。国籍を変えてまでオリンピックに出場することへの批判を乗り越え、今は東京オリンピックを目標に練習を重ねる。支えてくれるカン
-
東京・わたし
車椅子ダンサー・かんばらけんたさん「障害者も『手伝ってほしい』と声かける勇気を」
2019/10/6 08:00動画あり 3177文字脊椎(せきつい)の形成不全で神経を圧迫する「先天性二分脊椎症」の車椅子ダンサー、かんばらけんたさん(33)。舞台やテレビコマーシャルなどで幅広く活躍し、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの閉会式ではダンスを披露しました。パラスポーツの環境の変化やバリアフリー社会への期待を聞きました。【聞
-
東京・わたし
宇宙飛行士の星出彰彦さん「地上の競技のルール変え、宇宙オリンピックも面白い」
2019/9/26 08:00 2922文字来年5月ごろから、3回目の宇宙に飛び立つ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、星出彰彦さん(50)は、東京オリンピック・パラリンピック聖火リレーのスペースアンバサダーに就任しました。東京大会への期待や、高校時代から熱中したラグビーと宇宙飛行士の共通点について聞きました。【柳沢亮】 ――スペ
-
-
東京・わたし
筋ジスの小澤綾子さん 車いすユニットで歌う理由
2019/8/27 08:00動画あり 2644文字全身の筋力が徐々に落ちていく難病「筋ジストロフィー(筋ジス)」の小澤綾子さん(36)は、歌手活動や講演、パラスポーツの普及など精力的に行動しています。「今日できたことが明日もできるわけではない」。今このときを大切に生きる人生観や、東京2020大会への期待などを聞きました。【聞き手・柳沢亮】 ――オ
-
東京・わたし
ミュージシャン・藤巻亮太さん 五輪テーマ曲「もっと遠くへ」に込めた思い
2019/8/16 08:00 3200文字ロックバンド「レミオロメン」としてメジャーデビューし、「3月9日」や「粉雪」などの楽曲を世に送り出した藤巻亮太さん(39)。2008年にはオリンピックをテーマにした「もっと遠くへ」をリリースしました。「地道な努力こそが、少しでも前に進むために必要なのだ」。スポーツと音楽の共通する魅力について語りま
-
東京・わたし
ボクシング元世界王者・具志堅用高さん 今も残るオリンピック出場の夢
2019/8/10 08:00 3245文字世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級元王者で、引退後はタレントとして活躍する具志堅用高さん(64)。強烈な左ストレートで世界王座13回連続防衛の偉業を成し遂げるも、プロ入り前の高校時代の夢はオリンピック出場だったと言います。今もその思いは残っているのでしょうか? 「ちょっちゅね」、冗談めかし
-
東京・わたし
「静かな幸せを」建築家・隈研吾さんが新国立競技場に込めた想い
2019/7/6 08:00 3153文字2020年東京オリンピック・パラリンピックの主会場になる新国立競技場をはじめ、高輪ゲートウェイ駅などの設計に携わる隈研吾さん(64)。大会後の会場や施設の活用について、人が集まることのできる空間づくりが大事だと提唱します。【柳沢亮】 ――建築家を目指すきっかけは1964年の東京大会だったそうですね
もっと見る