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日本新薬が初優勝 東京スポニチ大会

【日本新薬−新日鉄住金かずさマジック】第71回JABA東京スポニチ大会で初優勝し喜ぶ日本新薬の選手たち=神宮球場で2016年3月13日、宮間俊樹撮影

 社会人野球のシーズン開幕を告げる東京スポニチ大会は13日、東京・神宮球場で決勝を行い、日本新薬(京都市)が3−1で新日鉄住金かずさマジック(千葉県君津市)に勝ち、初優勝を果たした。日本新薬は日本選手権大会(10月29日から11日間の予定、京セラドーム大阪)の出場権を獲得した。

     表彰選手は次の通り。

     最高殊勲選手賞=榎田宏樹投手(日本新薬)▽敢闘賞=玉井大翔投手(新日鉄住金かずさマジック)▽首位打者賞=米田真幸外野手(同、13打数6安打、打率4割6分2厘)▽打撃賞=該当者なし▽新人賞=西川大地投手、中稔真外野手(いずれも日本新薬)

    「今年はチーム力が違う」

     ルーキーは、ピンチで自分を取り戻した。日本新薬の右腕・西川。三回のマウンド、2死一、三塁の場面だ。

     一回に審判から2段モーションを指摘され生じた迷いを「打たれたら、しゃあない」と断ち切り、4番の土門に真っ向勝負。136キロの内角直球で見逃し三振に仕留めた。

     これで投球フォームに躍動感を取り戻した。打者の手元でぐっと曲がる得意球のカットボールもさえ始め、四回以降は無安打投球。1失点完投でチームに初優勝をもたらした。

     今年の新人は7人。中(上武大)が4番に座り、小松(創価大)と栄(日本文理大)の両右腕も好調だ。立命大で巨人の右腕・桜井と先発2本柱を形成した西川は、この大会はリーグ戦でも勝利を挙げ、「負けていられない」。有力新人が評判通りの活躍を見せる。

     昨年も7人が入り、メンバーの半分が2年目以内と一気に若返った。岩橋監督は「層が非常に厚くなり、練習の密度とベテランの目の色が変わった」と手応えを感じる。昨年は都市対抗、日本選手権ともに8強。そして、この大会は「勝ちにいって勝て、一皮むけた」(岩橋監督)。

     準決勝など2試合に完封した27歳のエース左腕・榎田は言う。「1日2試合日でも僕は1試合に全力投球し、次の試合を気にしなくてよくなった。今年はチーム力が違う」。日本新薬は今、確実に上昇気流に乗っている。【倉岡一樹】

     ▽準決勝

    新日鉄住金かずさマジック

    310100100◆6

    000010000◆1

    JR東日本

    (新)玉井、山川、橘−片野(J)吉永、大沢、進藤、白崎−鈴木貴、石川▽本塁打 田中健(新)

    JR東日本東北

    000000000◆0

    30000000×◆3

    日本新薬

    (J)西川和、斎藤、内山−薗部、下舘、坂本(日)榎田−鎌田

     ▽決勝

    日本新薬

    210000000◆3

    100000000◆1

    新日鉄住金かずさマジック

    (日)西川−鎌田(新)本多、橘、渡辺俊、新ケ江−山縣、片野

    (日本新薬は初優勝)

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