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トヨタ連覇へ4投手好投 厚い選手層見せる

【トヨタ自動車(豊田市)-九州三菱自動車(福岡市)】十二回表九州三菱自動車2死満塁、矢野を三振に打ち取り、雄たけびを上げる佐竹=東京ドームで2017年7月14日、宮武祐希撮影

 ○トヨタ自動車(豊田市)5-1九州三菱自動車(福岡市)●(延長十二回 1回戦)

 豊田市のエース右腕・佐竹は、マウンドで何度も叫んだ。

 1死満塁で始まり、打順を選択できるタイブレークの延長十二回。福岡市の隈本に粘られながら最後は高めの直球で空振り三振を奪う。続く矢野は低めのボール球を振らせて三振。「三振は狙って取れるものではないが、ヒットにならない所を狙った」。得点を与えないどころかバットにも当てさせない。相手の勢いを完全に止め、劇的なサヨナラ勝ちにつなげた。

 ただ豊田市の投手は、佐竹だけではない。マウンドを託された投手がきっちりと役割を果たす。それが豊田市の強さだ。昨年はけがで出番のなかった先発・川尻は九回途中までソロ一発の最少失点。同点の九回1死二塁からは打者1人に対し藤田、左腕・竹内をつぎ込み、ともに三振に仕留めた。

 満を持して延長十回から登板した佐竹は「周りから(豊田市の投手は)『僕しかいない』と言われるが、そんなことはない。抑えてくれると信頼していた」。川尻は「誰が投げても同じような結果が出る。でもやっぱり佐竹さんはすごい」とエースをたたえた。

 推薦出場の今回は、補強選手はいない。それでも豊田市が開幕試合で選手層の厚さを見せつけた。しかも2連覇に向けて勢いがつきそうな勝ち方だ。【江連能弘】

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