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第89回都市対抗野球

九州地区予選 本大会で「もう一度」 ホンダ熊本・片山雄貴投手

 北九州市で30日に行われた第89回都市対抗野球大会九州地区予選(毎日新聞社など主催)の第1代表決定戦で、ホンダ熊本が3年連続の本大会出場を決めた。けがを乗り越えて今季、地元・九州のチームに戻った片山雄貴投手(24)に登板機会は巡ってこなかったが「もう一度、東京ドームのマウンドに立ちたい」と、本大会までにさらなる成長を期す。【佐野優】

     福岡県出身。福岡工大城東高から駒大を経て2016年、ホンダ鈴鹿に入社。同年の都市対抗本大会でルーキーながら中継ぎで起用され、1イニングを無失点に抑えた。だが、冬場に肋骨(ろっこつ)を疲労骨折し、2年目は夏までほとんど投げることができなかった。練習を再開し、復活を目指していた昨年11月に転機が訪れた。実力を見込んで鈴鹿を訪ねてきたホンダ熊本の岡野武志監督(43)から「環境を変えてみないか」と誘われたのだ。社会人野球の第一歩を踏み出したチームを離れることにためらいはあったが、郷里に近い新天地で再起を目指そうという思いが勝った。

     最速145キロの直球と鋭いフォークが武器。3月のJABA東京スポニチ大会ではチームに加わって間もないながら、準決勝で完投するなど準優勝に貢献した。その後は調子を落とし、今予選は準決勝で1イニングの登板にとどまったが、岡野監督は「(本大会は)連戦になることもあるので、片山を挟んで勝ち上がりたい」と期待を寄せる。

     目標とする存在は、社会人日本代表の経験もあるエース・荒西祐大投手(25)。この日も3失点完投した先輩の姿を横目に「いつかは超えたい」と決意を口にした。

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