メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

第89回都市対抗野球

南関東大会 JFE東 第2代表戦へ 敗者復活戦、かずさにサヨナラ /千葉

 第89回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)最終予選の南関東大会は4日、さいたま市の県営大宮公園野球場で敗者復活2回戦と第1代表決定戦の2試合があった。敗者復活戦ではJFE東日本(千葉市)が新日鉄住金かずさマジック(君津市)を降して第2代表決定戦に進み、第1代表決定戦はホンダ(狭山市)が日本通運(さいたま市)を破り東京ドームへの切符を手にした。

     5日は同野球場で第2代表決定戦1試合があり、日本通運とJFEが対戦する。【秋丸生帆】

    八回逆転実らず

     ▽敗者復活2回戦

    新日鉄住金かずさマジック

      000001020=3

      100000021=4

    JFE東日本

     JFEは一回、西村のソロ本塁打で先制。逆転されて迎えた八回に吉川の2点適時三塁打で同点。九回の中嶋の犠飛でサヨナラ勝ちした。かずさマジックは八回に松本の2点適時打で逆転したが、リードを守れなかった。

    新入社員も応援

     ○…千葉勢同士の対戦には、両チームの新入社員計約400人が応援に駆けつけた。一回にJFEの西村選手がソロ本塁打で得点し、JFE副応援団長の松本はるかさん(24)は「本当にうれしい。今日は新入社員同士の応援合戦でもある。負けられない」と張り切った。新日鉄住金新入社員の金澤大智さん(18)も「JFEには負けられない。かずさマジックの元プロの小関選手に注目です」と熱い声援を送ると、その声に押されるように小関選手が六回に同点のソロ本塁打を放った。その後も両チームが得点し、試合は応援合戦と同様、終盤までもつれる熱戦となった。

    ホンダ、ドームへ

     ▽第1代表決定戦

    ホンダ

      000020001=3

      000000000=0

    日本通運

     ホンダは五回、篠塚の2点適時打で先制すると、九回にも佐藤のソロ本塁打で突き放した。投げては先発の斎藤、八回から登板した幸良が好投し、零封リレーを見せた。日通は好機を生かせず散発3安打に抑えられた。

     〇…きょうの試合…〇

     <埼玉県営大宮公園野球場>

     ▽第2代表決定戦

    日本通運(さいたま市) - JFE東日本(千葉市)

     (午前11時)


    プロより意識高く 新日鉄住金かずさマジック・松本啓二朗外野手(31)

     「プロも社会人も勝ちにいくことに変わりない」。八回1死満塁で、低めの直球を左方向に流し打った。意地の一打で2点を奪い逆転したが、追い越されて敗れた。試合後のベンチ裏で悔しさをにじませた。

     千葉経大付では4番主戦として夏の甲子園で活躍した。早大を経て2008年に横浜ベイスターズに1位指名された。約9年間在籍したが思うような成績を残せないまま退団し、未練が残った。昨年からかずさマジックでプレーしている。

     「若い選手のお手本になれるような選手になりたい」と、人一倍練習に励んだ。鈴木秀範監督(47)は「自主的にバットを懸命に振る松本を見て、ベテランも若手も必死に野球に取り組むようになった」と話す。

     3日の試合でも1点を追う三回に逆転の右越え本塁打を放ち、勝利に貢献。初の南関東大会では既に5打点の活躍だ。「かずさマジックに加入してからは、プロの時よりも勝ちに対する意識が強くなった。野球ができる幸せを感じつつ、もっと結果を出して恩返ししたい」。第3代表決定戦での活躍を誓った。【秋丸生帆】

    関連記事

    あわせて読みたい

    毎日新聞のアカウント

    7月13日の試合

    話題の記事

    関連サイト