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社会人野球

ウイン北広島、逆転勝ち 全日本クラブ選手権

 社会人野球の第43回全日本クラブ選手権(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は10日、埼玉・メットライフドームで開幕し、1回戦4試合を行った。

     2連覇を目指す和歌山箕島球友会は投打がかみ合い、弘前アレッズ(青森)を退けた。ウイン北広島(北海道)は、初出場のロキテクノク(富山)に逆転勝ち。前々回大会を制したビッグ開発ク(沖縄)は、初出場のREVENGE99(東京)をサヨナラで降した。ゴールデンリバース(秋田)は、所沢グリーンク(埼玉)に競り勝った。

     ▽1回戦

    弘前アレッズ(青森)

    000100000◆1

    00110200×◆4

    和歌山箕島球友会(和歌山)

    (弘)山口-滝沢(和)和田、寺岡-水田▽本塁打 渡部(和)

    REVENGE99(東京)

    000210001◆4

    000010112◆5

    ビッグ開発ク(沖縄)

    (R)中川、高木-佐藤泰(ビ)羽地、小浜-仲里

    ゴールデンリバース(秋田)

    001000100◆2

    000000001◆1

    所沢グリーンク(埼玉)

    (ゴ)小沼-菊地(所)柄沢-土岐▽本塁打 菊地(ゴ)

    ロキテクノク(富山)

    021005000◆8

    10110035×◆11

    ウイン北広島(北海道)

    (ロ)長坂、松原、森内、前田-沢田(ウ)吉田、咲山-長谷田

    被災地元に「元気を」 ウイン北広島、はつらつプレー

     北海道で起きた最大震度7の地震の震源地にほど近い北広島市が拠点のウイン北広島。「こんな時に野球をすることが正しいのか」(中村監督)という葛藤の中、出場辞退もよぎったという。それでも「地元を元気づけたい」と出場を決め、1回戦で、はつらつとしたプレーを見せた。

     1点を追う四回の守備、一塁後方のファウルフライを一塁手・生川が客席に倒れ込みながら好捕。直後の攻撃は、2番・横山のスクイズで同点とすると、ベンチから大きな声が上がった。「元気に野球を楽しむのがうちのスタイル」と主将の菅野。言葉通りの姿を披露した。

     北広島市は震度5弱の揺れに見舞われた。選手や家族らにけが人はなかったが、停電が長引き、練習は中止が続いた。災害復旧で仕事を離れられない選手もおり、主力2人を含む3人が今大会を諦め、地元に残った。チーム状態は万全にはほど遠いが、「出られない選手の分まで頑張ろうと、逆に一致団結した」(主将の菅野)。

     地震後、チームには「大会で頑張って地元に勇気を与えてください」といった声が複数寄せられ、出場を決めた。「良い報告を伝えたい」と菅野。グラウンドには、逆境にも折れない姿があった。【真下信幸】

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