特集

第46回社会人野球日本選手権

第46回日本選手権大会(6月29日~7月14日)の特集サイトです。アマ野球最高峰の熱い戦いを全試合ライブ配信します。

特集一覧

遅咲きのエース、三菱自動車岡崎・仲井 緩急自在の制球力 力尽き涙

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【三菱自動車岡崎-大阪ガス】先発出場した三菱自動車岡崎の仲井洋平投手=京セラドーム大阪で2019年11月3日、北村隆夫撮影
【三菱自動車岡崎-大阪ガス】先発出場した三菱自動車岡崎の仲井洋平投手=京セラドーム大阪で2019年11月3日、北村隆夫撮影

社会人野球日本選手権 ▽準決勝 ○大阪ガス7―6三菱自動車岡崎●=3日・京セラドーム大阪

 第45回社会人野球日本選手権大会で、三菱自動車岡崎(愛知)は3試合で1失点という抜群の投手力で勝ち進んだ。中心的な役割を果たしたのは7年目の仲井洋平投手(29)。慶大時代はほとんど成績を残せなかった遅咲きのエース。3日の準決勝の大阪ガス(大阪)戦にも先発したが、相手打線に捕まり、チームは6―7で逆転負けを喫した。「レベルアップしたい」と再起を誓った。

 愛知県立時習館高から1浪して慶大に進んだが、けがでほとんどプレーできなかった。だが、チーム関係者の計らいで2013年、三菱自動車岡崎に加わった。入社後は回復し、最速152キロの速球を武器に登板。17年の都市対抗予選の代表決定戦では、胴上げ投手にもなった。しかし、本大会では都市対抗、日本選手権ともに1回戦で敗退し、リードを許した場面での登板も経験した。

この記事は有料記事です。

残り397文字(全文795文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月