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第46回社会人野球日本選手権

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社会人野球日本選手権

4強の道、振り返る 日本製鉄鹿島「鉄の結束力」 投手陣、苦境救う 主力欠くも若手が躍進 /茨城

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2回戦で完投した日本製鉄鹿島の能間隆彰投手=大阪市西区の京セラドーム大阪で1日、山田尚弘撮影
2回戦で完投した日本製鉄鹿島の能間隆彰投手=大阪市西区の京セラドーム大阪で1日、山田尚弘撮影

 今月4日に閉幕した第45回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)で、県勢の日本製鉄鹿島は2大会連続のベスト4進出を果たした。主力選手をけがで欠くなか、チームワークで苦境を乗り越えた戦いぶりを振り返る。【川崎健】

欠場選手「一緒に戦う」

 大会開幕を数日後に控えた先月下旬。鹿島打線の中軸を担う堀越匠外野手(31)が練習中に負傷した。直前まで社会人日本代表として、台湾に遠征していた疲労が影響したという。足の肉離れと脇腹痛で、大会での出場機会はなかった。大会1回戦でも、守備の要である佐藤竜一郎遊撃手(26)が七回の打席で、強振した際に右手を骨折してしまった。

 この苦境を投手陣が救った。大会を通じたチーム防御率は1・18を記録。1回戦は、ベテラン右腕の玉置隆投手(33)が10回133球、1失点の粘投を見せた。2回戦は左腕の能間隆彰投手(28)が1失点で完投。準々決勝も、元プロの伊藤拓郎投手(26)や入社2年目の飯田晴海投手(24)ら4投手の零封リレーで逃げ切った。

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