県教委は30日、北秋田市の米内沢高校の科学準備室で、放射性物質の酢酸ウラニルが見つかったと発表した。人体に影響はないという。
県教委によると、酢酸ウラニルは29日、同校の統合に備えて廃棄物処理業者に不要薬品の整理を依頼した際、約5ミリグラム入りの瓶が見つかった。購入した時期は不明だが、未開封とみられるという。80年代までナトリウムイオンを量るなどの際、試薬として購入・使用が許可されていた。
校内の放射線量を計測したところ、瓶越しの計測で自然界の約10倍(220cpm)で、人体には影響がないレベルという。専門の業者に依頼して撤去する。【野原寛史】
毎日新聞 2009年10月31日 地方版