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銚子市郷土史談会:発足35周年、記念誌を刊行 /千葉

 ◇伝承文化や先人の足跡、研究成果論文に

 歴史好きが集まる銚子市の「銚子市郷土史談会」(大木衛会長、80人)が、会発足35周年を記念して「続・銚子の歴史と伝説」を刊行した。会は1973年に発足。これまでに20周年を記念した「銚子の歴史と伝説」を発刊。今回はその続編に当たる。会員ら22人が、毎月第3日曜に開く定例会などで発表してきた歴史や人物を巡る研究の成果を論文にまとめ、収録している。

 内容は2部構成で、「ふるさとの歴史と伝承文化」の部では、▽伊藤睦憲さんの「考古学からみた銚子と琥珀(こはく)」▽信田臣一さんの「青魚から宝を探し出す~イワシ・サンマ・サバの効用~」--など14人が論文を掲載。「郷土を築いた先人の足跡」の部では、▽米谷博さんの「銚子・波崎間の対岸交通と義民伝承」▽高森良文さんの「国文学者松井簡治と『大日本国語辞典』」--など8人の論文を掲載している。

 会長の大木さんは「(最初の刊行から今回の続編までの)15年の歳月には市の産業、文化財などについて多くの人が発表している。郷土を愛し、さらに新たな方面に向かうに当たり、大いに役立つことを期待する」と発刊の辞を寄せている。

 巻末に、地図付きの「銚子の史跡・遺跡・文化財関係案内」と文学地図も付けている。B5判138ページで、1000円。問い合わせは会長の大木さん(電話0479・22・4385)。【新沼章】

毎日新聞 2009年10月23日 地方版

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