県の産廃収集運搬業許可取り消し処分は不当だとして、市川市の廃棄物処理会社「白井興業」が処分無効を求めていた行政訴訟で、県は27日、敗訴した東京高裁判決を受け入れたと発表した。いったん処分を撤回し、同日改めて許可を取り消した。
県廃棄物指導課によると、白井興業は08年3月、廃棄物処理の許可がない業者に名義を貸して廃棄物運搬業務をさせていたとして廃棄物処理法違反(名義貸し)罪で起訴された。県は翌月、業者への聴聞をせず収集運搬業の許可を取り消した。これを不服として白井興業が県を提訴し、高裁で県は敗訴したが、既に有罪が確定しているため改めて許可を取り消した。【斎藤有香】
毎日新聞 2009年10月28日 地方版