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中国・四川大地震:「CODE」が活動報告 「自立支援が大切」 /兵庫

 ◇現金収入難、復興に地域差

 中国・四川大地震(08年5月)の被災地で支援活動を続ける神戸市のNPO「CODE海外災害援助市民センター」のスタッフ、吉椿雅道さん(41)がこのほど、同市東灘区の兵庫教区クリスチャンセンターで活動報告。農村部7カ所に診療所などを備えた総合活動センターを建設する計画について「コミュニティービジネスを作るなど、被災者の仕事、自立支援につなげたい」と草の根支援の大切さを訴えた。

 吉椿さんは地震発生3日後から現地入り。報告会では9万人近い死者・行方不明者を出した地震の概要や、避難所や仮設住宅で暮らす被災者の様子を写真で説明した。

 現在、被災地が抱える問題として、世界的な金融危機の影響で出稼ぎによる現金収入確保が難しくなっている農村部の現状や、被災地によって復興状況が異なる地域間格差を指摘。総合活動センターの重要性を強調した。

 また、住宅再建について「昨年9月ごろに始まり、驚くほど早かったが、ほとんどが地震の前と同じようにれんがを積んでいるだけで、耐震構造から言うと非常に良くない」と指摘。くぎを使わずに組み上げる伝統工法で木造住宅を再建するCODEの取り組みを紹介した。【金森崇之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2009年11月6日 地方版

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