静岡市駿河区池田の市立日本平動物園で10日午後2時半ごろ、2歳のホッキョクグマ「ロッシー」が口にくわえていた遊具のブイを飛ばし、家族と遊びに来ていた藤枝市の男性会社員(32)の頭に当たる事故があった。同園の発表によると、男性は頭を5針縫うけがをしたという。ブイは高さ約5メートルの塀を飛び越えたといい、同園はブイを撤去した。
同園によると、ブイはボール形のプラスチック樹脂製で直径約30センチ。ロッシーは08年7月、ロシアから迎え入れ、体長約2メートル、体重140キロ前後(推定)。同園にはホッキョクグマが1頭しかいないためストレスをためないよう遊具を与えているという。同園の担当者は「まさかそこまで力があるとは思わなかった」と話している。【望月和美】
毎日新聞 2009年11月11日 地方版