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漫画で解説

「1票の格差」ってどういう意味?の巻

1人1票で平等のはずが… 定数を変えてもなお残る

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善蔵さんは、選挙のポスターを見かけました。すると、どこからか声が聞こえてきたのです。 「君は『1票の格差』を知っているか?」
声の主はカゲマルでした。 「1票の格差」とは、主に国政選挙(衆院選と参院選の総称)において、有権者の投じる1票に生じた価値の大きさの違いのことです。
選挙区ごとに有権者数が違うため、有権者が少ない選挙区では1票の価値が大きくなり(少ない票で1人の議員を選出)、逆に有権者が多い選挙区では1票の価値が小さくなる(1人の議員を選出するために多くの票が必要)。この両者の間に生じる差を「1票の格差」と言います。 2015年の国勢調査では、衆院議員1人当たりの有権者数が最多の東京1区と、最少の宮城5区の1票の格差は2.334倍でした。つまり、宮城の1票は東京の2票分以上もの価値があったということです。 1票の格差は法の下の平等に違反する疑いがあり、09、12、14年の衆院選について最高裁は、「違憲状態」と断じています。
これを受けて国会は16年5月、公職選挙法など関連法を成立させ、小選挙区を「0増6減」して格差の是正を目指しました。 0増6減というのは、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の計6県で定数を17年から各1減らし、比例代表も4ブロックでそれぞれ1減らして、新定数を過去最少の465とするものです。 しかし、0増6減は小手先の改革に過ぎません。根本的な解決が必要でしょうね。
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