メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

コトバ解説

「AM放送」と「FM放送」の違い

<ケビンのコトバ教室>「AM放送」と「FM放送」の違い

[PR]

電次「AM派だぜ」
ケビン「おぉ、電次サン!こないだは、パソコンの修理ありがとうゴザイマシター!」 電次「なーに、大したことじゃねーよ。また、なんかあったら持ってきな。」 ケビン「頼りにナルネー。」 電次「そういえばよ。今度、ウチの商店街でも、ラジオ始めるとか、始めないとか、いや、始めるとか。」 ケビン「FMスママチのコトですかー?」
電次「それでウチが、その設備を作るとか、作らないとか、いや作るとか。面倒な話になりそうだぜ!」 ケビン「東日本大震災の被災地でも、ラジオが非常に役立ったとか、役立たなかったとか、いや役立ったとか。」 電次「いや、だからラジオのことを勉強し直しだよ。受信機の方はいくらでも作れるんだけどな。」 ケビン「じゃ、今回はラジオの基礎を学んでみましょうか。いってみマショー!」
今回は「AM放送」と「FM放送」の違いについて解説します。 この違いを説明する前に、まずはラジオの仕組みを簡単に説明していきます。 当然ですが、ラジオ放送には、音声を送る側と受け取る側(聞き手)がいます。 送り手から発せられた音声(=音波)を、電波に変えて聞き手の受信機(=ラジオ)まで届け、その電波を再び音声に変えて届けます。 これがラジオ放送の、ものすごく大まかな仕組みです。 そして、この音声を電波に重ね合わせて飛ばすことを変調といいます。 「AM」と「FM」の違いは、この変調の方式にあるのです。
「AM」は「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音声に合わせて電波の振れ幅(強弱)を変化させる方式。 「FM」は、音声に合わせて周波数を変化させる「周波数変調(Frequency Modulation)」という方式です。 「AM」に用いられる電波は「中波」といわれるもので、FMに比べて広範囲に届きます。 526.5~1606.5kHzの範囲の電波が使用されています。 技術的には簡単な方式ですが、混信がおこりやすく、音質もFMに比べると劣ります。 スポーツ中継や、トーク番組などの放送が多いです。 一方、「周波数変調」方式をとる「FM」は、「超短波」と呼ばれる76~90MHzの範囲の電波を使用しています。 AMよりも放送域は狭くなりますが、周波数の範囲が広いため高音質で、電波を反射しない性質なので混信を防げます。 音楽番組などに向いています。
電次「いや、やっぱりFM派だな」
ケビン「やっぱり、よく言われるのは、音質の違いでしょうかネー?」 電次「ラジオといえば、昔はよくフェンを聴いとったなぁ。洋楽がカッコよくてなー。」 ケビン「おー、それは『エフ・イー・エヌ』つまり『Far East Network(極東放送)』のコトネ?」 電次「う、うむ。米軍はいろんなことを教えてくれたのさー。」 ケビン「おっと、電次サンの昔話が始まりソーネ。その前に、今回のまとめにHere we go!」
それでは、今回のまとめです。 「AM放送」は、広範囲に届くがノイズに弱い。 「FM放送」は、高音質だが放送域は狭い。

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 内村航平が予選落ち 体操全日本選手権
  2. 池袋暴走 元高級官僚だから? 「なぜ運転手が逮捕されないのか」疑問の声噴出
  3. 大迫のツイッター批判受け、陸連が規定変更を検討 日本選手権後
  4. 世界の雑記帳 直立したマウンテンゴリラが飼育員の自撮りに納まる、コンゴで
  5. 「給料泥棒」「ずるい」 7年育休のNHKアナ退職、バッシング殺到の背景は?

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです