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陸前高田 流された「そば屋」

町のあした皆で あの日忘れず日常築く

調理場でそばをゆでる及川雄一さん。「何十年も先まで、この町でそば屋がやりたい」=岩手県陸前高田市のやぶ屋で2013年3月13日

これまで

 東日本大震災で岩手県陸前高田市の人気そば店「やぶ屋」が流され、店主の及川信雄さん(当時70歳)が亡くなった。一緒に店を支えてきた妻従子さんと3代目の長男雄一さんは昨年4月、地元の仲間たちに支えられながら、市内のプレハブ店舗で営業を再開した。なじみの客も戻ってきた。

 震災から2年を迎えた3月11日。及川雄一さん(45)は震災体験を話すため、母校の岩手県立高田高校を訪ねた。人前で話すのが大の苦手で、当初は講演依頼を断った。でも後輩に伝えたい思いがあった。結局、放送室のマイクを通じ、声を届けることになった。

 頭が真っ白にならないよう数日前から原稿を練った。なかなか心の整理がつかず、何度も書いては消した。そ…

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