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“政界のウラ”を読む

(3)中曽根元首相に聞く大物政治家月旦評

毎日新聞のインタビューに答える中曽根康弘元首相=東京都内で2013年3月22日、平野幸久撮影

 2014年度の日本記者クラブ賞を受賞した、毎日新聞政治部の山田孝男特別編集委員と読売新聞東京本社、橋本五郎特別編集委員の記念講演会が、6月半ば、日比谷公園近くの日本記者クラブで開かれた。日本記者クラブ賞は72年に創設され、すでに両氏を含めると49人が受賞している。

 記念講演会では、互いの苦労話に加え、両氏がいずれも政治部OBだったことから、最後に司会者から戦後政治家の月旦評を求められた。2人が共通して宰相のトップクラスに挙げたのは、吉田茂、中曽根康弘両元首相だった。年齢だけでなく政治部歴が長い橋本は、中曽根内閣当時の中曽根派担当記者。山田は84年に政治部に配属になり、中曽根内閣では総理番記者を務めた経験を持つ。それだけに、中曽根を身近に感じる機会が多かった2人には好印象の与えたようだが、吉田評では少しばかり違った。

 戦後間もなくトップに就いた吉田を、橋本は「マッカーサーGHQ総司令官という至高の権力の後ろ盾があり…

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松田喬和

1969年、毎日新聞社入社。福島支局、東京本社社会部を経て1974年に政治部。横浜支局長、広告局企画開発本部長、論説委員を歴任。2004年4月から論説室専門編集委員。09年9月、民主党政権下で首相番を務め、「松田喬和の首相番日誌」を自民党の政権復帰まで連載した。14年4月から現職。TBSテレビ「ひるおび」の政治コメンテーターやBS11「インサイドアウト」コメンテーターも務める。

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