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(24)ファラオのように赤子を祝う

赤ちゃんの生誕を祝うイスラム教の行事「アキカ」。パンとご飯の上に羊肉とトマトソースが乗った「ファッタ」がメインディッシュだ=2014年5月25日、イナス・タウフィーク撮影

 赤ちゃんを授かった時の幸福感は、人生におけるハイライトの一つです。エジプトでも赤ちゃんが生まれると、家族や周りの人たちが盛大にお祝いします。特に生後7日目を祝う「スブア」は、ファラオの時代から続くと言われる伝統の儀式です。

 スブアは自宅やレストランなどで開かれ、親族や友人が集まります。主役である赤ちゃんはなんと、ふるいの上に乗せられます。母親は赤ちゃんの上を7回またぎ、水に七つの種を入れます。これは赤ちゃんが善良に育ち、富にも恵まれるとの願いが込められていると言われています。

 赤ちゃんの祖母や出席者らは、赤ちゃんをふるいごと、ゆっくりと揺らします。周りの人は金属製の打楽器を…

イナス・タウフィーク

1980年、カイロ生まれ。アインシャムス大学(カイロ)で英文学を専攻。来日経験はないが、「いつか日本に行ってみたい」。日本食では天ぷらが好みで、お寿司など生魚は大の苦手。2005年6月に毎日新聞カイロ支局に入り、特派員の取材サポートなどを担当している。

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