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“政界のウラ”を読む

(4)内閣改造で問われる安倍首相の政権浮揚策

サッカー日本代表元監督のジーコ氏(右)や次期ブラジル代表監督のドゥンガ氏(左)らと肩を組む安倍晋三首相(中央)=ブラジリア市内のホテルで2014年8月1日午前9時59分(日本時間1日午後9時59分)、福岡静哉撮影

 安倍晋三政権の今後を占う上で、最大のモーメントになるであろう内閣改造は、9月早々にも断行される。これまで40年以上、日本政治を観察してきた経験からすると、内閣改造には幾つかの鉄則があるようだ。

 その一つは、内閣が浮揚期ならば改造によって、政権基盤はより一層強くなる。逆に、政権が下降気味の時は、反転攻勢への手掛かり、足掛かりをつかもうと改造に踏み切っても、大半は失敗している。

 典型的な事例としてすぐに浮かぶのは、田中角栄政権末期の1974年11月の改造だ。苦学して専門学校を…

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松田喬和

1969年、毎日新聞社入社。福島支局、東京本社社会部を経て1974年に政治部。横浜支局長、広告局企画開発本部長、論説委員を歴任。2004年4月から論説室専門編集委員。09年9月、民主党政権下で首相番を務め、「松田喬和の首相番日誌」を自民党の政権復帰まで連載した。14年4月から現職。TBSテレビ「ひるおび」の政治コメンテーターやBS11「インサイドアウト」コメンテーターも務める。

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