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図解で納得

なぜ今総選挙するの?

任期半ばで衆院解散 今、総選挙に踏み切った安倍首相の狙いとは

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Q任期はあと2年  なぜこの時期に解散・総選挙なの?
モンゴメリー「今年も残すところ1カ月チョイ。なんだかあっという間ネ」 ギョロ星人「回顧モードは早いギョロ。衆院選は12月2日公示、14日投開票ギョ。国民の義務を果たせギョロ」 モンゴメリー「外も懐も寒いのに投票所なんて……。2年前も去年も国政選挙、あったジャナイ」 ギョロ星人「問題はそこギョロ。消費増税や景気と深ーい関係があるギョ」 モンゴメリー「そもそもなんで解散したワケ? それが分からないと、誰に投票すればいいかも分かんないワ」 ギョロ星人「国民の1人として、チンが解説してやるギョロロ」
安倍晋三首相は11月18日に、衆議院の解散と消費税率の10%引き上げを2017年4月に延期すると表明しました。 14年7~9月期のGDP(国内総生産)がマイナスだったため、延期を判断したようです。
モンゴメリー「GDP減って、景気が良くないってことよネ。「アベノミクス」はどうなってるのヨ?」 ギョロ星人「金融緩和で円安になり、輸入品の値上げが続いたギョ。給料が上がっても、値上げと増税で財布のヒモは固いままギョロロ」
実は、解散するのでは、といううわさは夏ごろからささやかれていました。 7月、集団的自衛権行使を容認する閣議決定をした後、内閣支持率が40%台にまで下がったあたりのことです。 更に、改造内閣の目玉であった女性閣僚2人の辞任や、沖縄県知事選での自民推薦候補の敗北なども続きました。 15年以降、支持率が低下しそうな政策課題があることも、解散を早めたと思われます。
モンゴメリー「今選挙しても、投票したい党がないワ」
前回の選挙では、小選挙区で競合して、共倒れする野党候補が相次いだ結果、「自民一強」となりました。 この反省を踏まえて、民主党と次世代の党、維新などは競合解消を急いでいます。 野党側は準備が間に合わないため、早期解散は与党側に有利であると断言する与党幹部も。
自民党が結成された1955年以降、任期半ば前に解散したのは、1980年の大平正芳首相の「ハプニング解散」と2005年の小泉純一郎首相の「郵政解散」のみです。 ギョロ星人「解散は首相の特権だから、最も都合のいい時期を選ぶものギョ」 安倍首相の周辺は、1966年の佐藤栄作元首相の「黒い霧解散」を参考にしていると指摘します。 この「黒い霧」とは、閣僚らの不祥事が相次ぎ、佐藤内閣への批判が強まったことを示しています。 佐藤元首相は解散に踏み切り、自民党議席は微減にとどまりました。 結局、佐藤内閣は7年を超える長期政権となっています。 モンゴメリー「総選挙には約700億円もかかるんでしょ。誰が選ばれるにせよ、いい国にしてほしいワ」
Q任期はあと2年  なぜこの時期に解散・総選挙なの? A景気が良くならず、消費税の再増税を1年半延期するからとの理屈ギョロ。  野党が弱いうちに選挙をして、長期政権を狙うためとも言われているギョ。 ギョロ星人「アベ得解散ギョ」

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