メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

自由の国のいまどき

(3)「情報源保護」と「説明責任」 ホワイトハウス取材の作法

米国務省がウエブサイト公表している記者取材時の「グラウンド・ルール」。オンレコからオフレコまで4段階に分かれている

 「今日はオフ・ザ・レコードです。政府当局者が率直に話せるようにするための設定です。これまで破られたことはありませんので、どうぞご理解を」

 2月、ワシントン市内某所の地下会議室。ある会合で冒頭、司会者がそう説明した。機微に触れる題材だがつっこんだ話が聞きたい。話す側も、自分のやっていることについて記者や関係者の間に一定の「了解」を形成しておきたい。そんな場合に、発言者も発言内容も一切公開しない約束で「オフ・ザ・レコード」(日本でいうオフレコ)の会合、記者会見が行われることがある。

 発言者と発言内容を報じる程度については、いくつかの段階がある。米国では、その「ルール」が明文化され…

この記事は有料記事です。

残り2212文字(全文2504文字)

和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から2008年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。2009年4月からはカイロに勤務し、2011年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスクを経て2014年春より現職。禁煙中。

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米「ソウルの女王」 アレサさん危篤 グラミー賞18回
  2. 日本文学研究者 キャンベルさん、同性愛公表し議員批判
  3. 戦争を知らないけれど /1(その1) 42歳、玉砕を漫画に 生還兵「あなたは戦ったのか」
  4. 山口2歳児不明 ドローンも使い捜索も手がかりなく
  5. 不明 帰省中の2歳児、曽祖父宅近くで 山口・周防大島

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです