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海上保安庁

伝説の「海猿」が定年 特救隊の基礎築く

巡視船「いず」の片岡秀一船長=横浜市中区の横浜機上防災基地で2015年2月27日午後、米田堅持撮影

 海上保安庁で、難易度の高い救難などを専門に扱う特殊救難隊(特救隊)の基礎を作った伝説の「海猿」の一人、巡視船「いず」(3500トン)の片岡秀一船長(60)が3月で定年を迎える。今年で発足40年となる特救隊の草創期を支えた片岡さんの歩みは、海保の節目となる事件や事故の歴史でもあった。【米田堅持】

油だらけの海

 福島県いわき市で生まれ育った片岡さんは、1973年4月に海上保安学校(京都府舞鶴市)に入学、海上保安官としての人生を歩み始めた。卒業後は高松海上保安部の巡視艇「たかなみ」に配属された。造船所で整備中の74年12月、三菱石油水島製油所(岡山県水島市)から大量のC重油が流出し、国内最悪の油流出事故が発生すると、整備作業を切り上げて現場に向かい、約2か月間、事故処理にあたった。

 同年11月には東京湾でにLPGタンカー「第10雄洋丸」と貨物船「パシフィックアリス」が衝突、炎上し…

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