メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「賛成」が「反対」上回る 本社世論調査

 男性同士、女性同士で結婚する「同性婚」について、賛成する人が反対する人より多かったことが、毎日新聞が14、15日に実施した全国世論調査で分かった。賛否を明らかにしない「無回答」が17%と多いものの、「賛成」が44%で「反対」の39%を上回った。東京都渋谷区が2日、全国で初めて同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を議会に提出するなど、同性婚の考え方が徐々に浸透する一方、調査では性別や年代で認識に差が出るなど、受け止め方は一様ではないようだ。

     「あなたは、男性同士、女性同士で結婚する同性婚に賛成ですか、反対ですか」との質問に対し、男性は38%が「賛成」、49%が「反対」と答えた。「無回答」は13%だった。一方、女性は「賛成」が50%、「反対」は30%、「無回答」が21%だった。

     同性婚に賛成する人は、女性、若年層、大都市に多く、いずれも5割に達した。「反対」は男性、高齢層、町村部に多い傾向があった。

     回答者が少なかった20代を除いて年代別で見ると、「賛成」の割合は30代が61%と最も高く、年代が上がるほど低くなって、70代以上は18%。「反対」は30代、40代が同率の26%で、年代が上がるにつれて増えていき、70代以上では60%に達した。

     都市規模で見ると、大都市ほど「賛成」の割合が高く、人口が少なくなるほど「反対」の割合が高かった。最も「賛成」が多かった」のは、「政令市・東京23区」の48%。最も「反対」が多かったのは「町村部」の44%だった。

     調査は3月14、15日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で実施した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。有権者のいる1638世帯から、1018人の回答を得た。回答率は62%。【中村美奈子/デジタル報道センター】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 関西空港 従業員2人はしか 他の37人にも症状
    2. 和歌山発砲 容疑者を発見 緊急配備、身柄確保図る
    3. 和歌山射殺 容疑者、逃走中に転倒 事件直後の映像入手
    4. 体感治安 大阪最下位 警察庁が初調査、警察信頼度に比例
    5. 麻生氏 「証券会社勤めはやばいやつ」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]