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来るか第3次ブーム? 静岡ホビーショーで見る各社の最新モデル

静岡ホビーショーでのタミヤブース。ミニ四駆が大きなスペースを占める=静岡市駿河区で2015年5月15日、松沢敬介撮影

 国内最大級のプラモデル見本市「静岡ホビーショー」(主催・静岡模型教材協同組合、ホビー推進協議会静岡)が静岡市駿河区の展示場「ツインメッセ静岡」で16、17日、一般公開されている。地元のプラモデルメーカーが、今後、力を入れる最新の商品を各ブースに展示する中、大手のタミヤは、かつて大ブームを起こした、モーター搭載の四輪駆動の自動車模型「ミニ四駆」をブースの中央に配置した。なぜ、今ミニ四駆?

 「ミニ四駆は今、第3次ブームが起ころうとしています」と話すのは、タミヤ営業部の広報担当の上田琢磨さん。ミニ四駆発売30周年を機に、2012年に、ミニ四駆の速さを競う大会「ジャパンカップ」が復活。その後、20車種近くを新発売し、現在100種類超の本体に、無数のグレードアップパーツや、車を走らせるコースなど多様な商品を展開している。

 累計1億7000万個超を出荷し、プラモデル、ラジコンと並ぶ同社事業の柱となったミニ四駆。かつてはテレビアニメも放映されて社会現象化したが、30年前の第1次ブーム、14年前の第2次ブームの後は、少子化などの影響で玩具市場が低迷する中で、苦戦していた。

 それが、かつて熱中していた20代〜40代の男性をターゲットにしてリニューアルした結果、改造写真をソーシャルネットワークを使って仲間内の口コミが広がったほか、自分の子供に買い与えて親子で楽しむ層が拡大。「首都圏のイベントでは3000人が参加」(上田さん)するなど、復活の兆しが出てきた。

 かつてのブームをけん引した「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公が父親となったマンガがコミック雑誌で連載され始めるなど、販売拡大に向けた動きも本格化している。「もともと(玩具というより)ホビーとしての魅力のある商品。コミュニケーションの核となれる強みがある、幅広い層に魅力を発信していきたい」(上田さん)と、タミヤは鼻息が荒い。

無人機、最新鋭護衛艦、プラレールなど

 ホビーショーには、官邸不時着を機に、各地で飛行の規制が強まる小型無人機「ドローン」を7社が出展した。そのほか、大手では、京商が小型ラジコンカー「ミニッツ」に大きなスペースを割いて売り込み。ハセガワは、初心者でも組みたてられるよう工夫した1/350スケールの旧日本海軍の駆逐艦「島風」や、海上自衛隊の最新鋭護衛艦「いずも」の1/700スケールの最新商品を目立つ位置に置いた。バンダイは、機動戦士ガンダムのプラモデル「ガンプラ」を大量に出展。タカラトミーも小型化したプラレール「プラレールアドバンス」の新商品をアピールするなど、各社、今後をにらんだ戦略商品を来場者に売り込む。

 一般公開は午前9時〜午後5時(最終日は午後4時まで)。入場無料。【松沢敬介】

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