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高校野球100年を前に

 節目の年だ。戦後70年目を迎え、安倍晋三首相の「歴史観」を盛り込んだ談話がどのようになるか、世界の注目を集めている。それはそれとして、スポーツの世界で「節目」といえば、もっと区切りのいい「高校野球100年」だ。

 1915(大正4)年8月18日、大阪・豊中市の豊中グラウンドで全国中等学校優勝野球大会(朝日新聞社主催)が開催された。10校が参加、5日間の熱戦の末、京都府立二中(現・鳥羽高校)が決勝で秋田中(現・県立秋田高)を延長十三回、2−1でサヨナラ勝ちし、全国制覇を達成した。

 これが現在の全国高校野球選手権の始まりだ。夏の甲子園は41(昭和16)年の第27回大会が中止となり…

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