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漫画で解説

18歳で有権者!の巻

18歳選挙権 初の衆院選に若者たちは……(2017年9月改訂)

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2016年6月19日に改正公職選挙法が施行され、18歳以上の人が有権者になりました。火達磨くんが「選挙に行きたいか?」と問うていますが、マキちゃんはどうやら面倒なようです。「政治家の言う事、信用できないし誰に投票しても何も変わらないと思うわ!」と。そこにカゲマルが「喝!」と現れました。隠れ身の術で火達磨に化け、マキちゃんの本音を聞き出そうとしたようです。ところで、どうして選挙権年齢を引き下げたのでしょうか。
2014年12月の衆院選は、戦後最低の投票率でした。全体では52・66%、20代の投票率に至っては32・58%と、著しく低かったのです。 選挙権年齢の引き下げは、1945年に「25歳以上」が「20歳以上」になって以来70年ぶりです。18歳は未成年ではありますが、170カ国・地域で18歳までに選挙権が与えられています。 しかし、年齢を引き下げたからといって投票率は上がるのでしょうか。 「誰に入れていいか分からない」「政治家の話を聞く気になれない」「行っても行かなくても同じ」… 「選挙で意見を示すべき」「親について行く」「せっかくの権利だから」… 18歳の若者たちの間でも、さまざまな理由で「行く」「行かない」と意見が割れたようです。
各政党は、若者の気を引こうと動画サイトやSNSを活用して情報を発信したり、自民党は無料通信アプリ「LINE」(ライン)で使える安倍晋三首相や閣僚のスタンプまで考えたりしています。マキちゃんはこの話を聞いて、選挙に興味が湧いてきたようです。マキちゃんは高校3年生なので、すでに18歳になっているのであれば、最も早くて今度の衆院選から選挙権を行使できるかもしれませんね。でも、やはり初めての投票は少し不安な様子。でも大丈夫。選挙管理委員会などでは、模擬選挙の実施やガイドブックの配布をしています。
あれ? 高校3年生だと、選挙権がある人とない人が出てきますね。17歳以下はネット選挙への参加が許されないため、注意が必要です。例えば「この候補者の書き込み、リツイートしよう!」というのは、18歳の有権者なら認められますが、17歳では選挙違反になります。 また、教育基本法では学校で特定の政治教育をすることを禁じているため、授業をする先生も難しいところです。若者がきちんと選挙に行けば国は変わるのでしょうか…。 そこに本物の火達磨がやって来ました。火達磨が出る生徒会長選挙で、マキちゃんの友達に投票するようにと声を掛けてほしいとお願いしています。これは選挙違反? 重大な選挙違反は18歳でも処罰されるのだと、カゲマルが怒っています。「火達磨が候補者じゃ投票率は低そうだし」と、マキちゃんも呆れている様子です。
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