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“政界のウラ”を読む

(10)自民党に総裁選が必要な理由

自民党の新総裁に決まり、石原伸晃幹事長(右)や石破茂前政調会長(右から2人目)と握手する安倍晋三元首相(中央)。いずれも肩書は当時=東京都千代田区の同党本部で2012年9月26日、竹内幹撮影

 「総裁選は党活性化の源泉」。次のリーダーを目指し、競争の中でもまれることで人材が育つ。自民党に脈々と流れてきた思想が途絶えようとしている。9月に予定されている総裁選だが、党内では「安倍続投」が既定路線となり、出馬が有力視された実力者も見送りを決めた。かつて派閥が担ってきたリーダー育成システムの代替案を見いだせない中で、無投票の総裁選は長期的に自民党の危機につながるのではないか。

 一世を風靡(ふうび)した田中真紀子元外相の名を、久々に毎日新聞紙上(8月22日付朝刊東京本社版)で…

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松田喬和

1969年、毎日新聞社入社。福島支局、東京本社社会部を経て1974年に政治部。横浜支局長、広告局企画開発本部長、論説委員を歴任。2004年4月から論説室専門編集委員。09年9月、民主党政権下で首相番を務め、「松田喬和の首相番日誌」を自民党の政権復帰まで連載した。14年4月から現職。TBSテレビ「ひるおび」の政治コメンテーターやBS11「インサイドアウト」コメンテーターも務める。

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