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漂う民〜同時進行ルポ

アリさんどこへ 底冷えの朝に(11月14日・セルビア西部シド)

毛糸の帽子をかぶって寒さをしのぎながら、クロアチアへ越境する特別列車を待つ子ども=セルビア西部シドで2015年11月14日、坂口裕彦撮影

 西欧を目指すアフガニスタン人のアリ・バグリさん(30)一家を見失った私は13日、難民らをクロアチアへと運ぶ「特別列車」が出るセルビア西部シドを訪れた。アリさんが必ず通るはずの場所だ。しかし、夜まで粘っても見つからない。この日夜、パリで同時多発テロが起こった。アリさんの前途にも悪影響が出るのではないだろうかと心配だ。

 14日未明、駅前のホテルにいた私は汽笛の音で目を覚ました。いつのまにか寝入ってしまっていたようだ。…

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坂口裕彦

1998年4月入社。山口、阪神支局を経て、2005年に政治部。首相官邸や自民、公明両党、外務、防衛、厚生労働省などを担当した。13年に外信部に移り、14年4月から現職。ウィーンを拠点に、中東欧や国際原子力機関(IAEA)などの動きをウォッチ。ウクライナ危機の現場も取材している。

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