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漂う民〜同時進行ルポ

ドイツにいたアリさん カネ足りず携帯使えず(11月18日・ドイツ南部シュツットガルト)

ドイツ南部パッサウ駅で警察官に尋問されていたシリア難民とみられる家族連れ=18日、坂口裕彦撮影

 西欧を目指すアフガニスタン人のアリ・バグリさん(30)から私は17日、5日ぶりに電話を受けた。予想を大きく上回るスピードで既にドイツに入り、南部の工業都市シュツットガルトにいるようだ。再会を期し、私はオーストリア北部リンツから現地へ向かうことにした。

 18日午前8時20分。リンツ駅からフランクフルト行きの特急列車は動き始めた。独南部ニュルンベルクで別の特急に乗りかえ、シュツットガルトを目指す約5時間半の旅路だ。

 ドイツ国境まで約1時間。ドイツ南部パッサウに停車するや、ドイツの警察官にパスポートの提示を求められ…

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坂口裕彦

1998年4月入社。山口、阪神支局を経て、2005年に政治部。首相官邸や自民、公明両党、外務、防衛、厚生労働省などを担当した。13年に外信部に移り、14年4月から現職。ウィーンを拠点に、中東欧や国際原子力機関(IAEA)などの動きをウォッチ。ウクライナ危機の現場も取材している。

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