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中国

北京市、大気汚染 初の「最悪」警報

 【北京・西岡省二】北京市は7日午後、大気汚染の深刻さを予想する4段階の警報のうち、最悪の「赤色警報」を発令した。北京での赤色警報発令は初めて。8日朝から10日正午まで、車両の通行量を半減させて交通規制を強化するとともに、幼稚園や小中学校には休校を勧告するなど緊急措置を取る。北京の日本人学校も8日の休校を決めた。

     北京上空はここ数日、大気汚染が深刻化し、7日夜の段階でPM2・5(微小粒子状物質)の濃度が1立方メートル当たり270マイクログラムを超えている。当局は7日未明に、警報のうち2番目に深刻な「オレンジ色」を発令。同日午後6時半(日本時間同7時半)にはこれを「赤色」に引き上げた。

     北京は2013年10月、大気汚染のレベルを示す警報として、予想される汚染の日数に応じて「青色」「黄色」「オレンジ色」「赤色」の4段階を設定した。

     北京の大気汚染は先月下旬から深刻化し、一部地域でPM2・5の濃度が1000マイクログラム近くに達するケースもあった。ただ、当局はこの際、警報を「オレンジ色」と表示したため、市民の間で批判の声が高まっていた。

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