メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

パリ同時多発テロ

なぜ若者たちは過激思想に走るのか

シリアにジハードに行った子供を持つ母親、ジェラルディン・イヌギアンさん(右)=ブリュッセルで2015年12月7日、國枝すみれ撮影

 130人が犠牲となったパリ同時多発テロから13日で1カ月。首謀者のアブデルハミド・アバウド容疑者(28)の出身地ベルギーは、中東のイスラム過激派に加わる若者が人口比で欧州で最も多い。なぜ若者たちは過激思想に走るのか。息子がシリアに行ってしまった親を訪ねた。【ブリュッセル國枝すみれ】

 「シリアにいた息子からかかってくる電話は2種類ありました」。ジェラルディン・イヌギアンさん(50)は振り返る。「母さん元気?」と家族を気遣う優しい声の電話と、別人のような口調で「母さんも非イスラムの国を捨てて、ここに来ないとだめだ」と説得しようとする電話だ。

 息子は洗脳されただけでなく、監視されていたとイヌギアンさんは思う。

この記事は有料記事です。

残り2490文字(全文2796文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 定員割れ神戸・楠高 重度脳性まひ男性が2年連続不合格
  2. 原料に金属か、ロッテとブルボン菓子回収 宇部興産設備で破損、影響拡大
  3. 中2男子、校内で同級生の頭を刺す 容体不明 殺人未遂で逮捕 愛媛
  4. 「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
  5. 大阪府警 手帳示し「捜査だ」JRに不正乗車の巡査長処分

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです