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音楽のいま

著作権管理/中 ガリバーに挑む風雲児

放送権の契約をめぐる関係図

 業界の「風雲児」と称されるエイベックス。対するJASRACは「ガリバー」である。

 「我々は謀反を起こしたわけではない」。イーライセンス社の阿南(あなん)雅浩社長は苦笑する。彼らの理屈はこうだ。JASRACへ支払う分を資金として回せれば「売れ筋ではなくても、文化的意義のあるCDを発売することも可能になる」と、リスナーら一般利用者の利点を強調する。実際、レコード会社の宣伝用CDからも使用料を取るJASRACに、利用者らは長年不満をためてきたという。「あくまで主体はイー社。エイベックスは行司役として著作権利者、利用者双方の立場が見える位置から、妥当なマージンなどを世に問いたい」

 こうした流れを後押ししたのが、4月の最高裁判決である。

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