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「安」に決まる 2位は「爆」、3位は「戦」

森清範貫主によって揮毫された今年の漢字「安」=京都市東山区の清水寺で2015年12月15日午後2時8分、小松雄介撮影

 日本漢字能力検定協会(京都市下京区)は15日、この1年の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」に「安」が選ばれたと発表した。安倍晋三内閣のもとで安全保障関連法案の是非が議論されて国民の関心が集まったことや、世界で頻発するテロや異常気象で安全が脅かされ、人々を不安にさせたことなどが理由に挙げられた。

2005年以降の「今年の漢字」

 応募総数は12万9647票で、1位の「安」は5632票を集めた。2位は4929票の「爆」で、3位以下は「戦」「結」「五」が続いた。

 世界文化遺産の清水寺(京都市東山区)で森清範(せいはん)貫主(かんす)が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に「安」の字を揮毫(きごう)した。森貫主は「不安ごとを払拭(ふっしょく)し、安心、安全な来年にしていきましょう」と話した。揮毫された書は、大みそかまで本堂で一般公開される。【礒野健一】

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