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世界への助走

全国高校駅伝/上 脱「箱根経由」の挑戦

 都大路から「世界」に向けてどう歩むか。全国高校駅伝の男子で歴代3位の優勝7回を誇る小林(宮崎)から今春、日清食品グループに進んだ広末卓(19)の選択が関心を集めた。「トラックで戦いたいなら実業団が向いていると考えた」

 広末は高2だった2013年、全国高校総体と国体の5000メートルで日本人トップになり、都大路では1区区間賞を獲得した。大学からも誘われたが「行ったら絶対『箱根』となる。そこにとらわれたくなかった」と言う。「スピードを磨いてマラソンでも戦えるようにしたい」。東京五輪にトラックで出場した後、マラソンに挑戦。こんな将来像を描いている。

 トヨタ自動車のルーキー、近藤聖志(19)にとって、箱根駅伝は中学時代からの憧れだった。だが伊賀白鳳…

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