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「安心額」は2773万円 65歳時貯蓄額

 明治安田生命保険は15日、40代以上を対象とした「セカンドライフの生活設計に関する調査」を発表した。老後を安心して暮らすために必要と考える65歳時の貯蓄額は平均2773万円だった。一方で、毎月の貯蓄でこの額に届きそうな人は全体の半数以下にとどまった。貯蓄の背景には、年金や医療など国の社会保障制度の持続可能性に対する不安があり、お金をため込んで将来に備える姿勢がうかがえる。

     全国の40〜69歳の男女を対象にインターネットで調査し、1万351人から回答を得た。退職金や年金を除き、65歳時に安心できる世帯ごとの貯蓄額の平均は、50〜60代の2800万円強に対し、40代は2684万円。子どもがいる人は2694万円、いない人は2975万円だった。

     現在の世帯当たりの貯蓄額の平均は1971万円。年代別では40代1191万円、50代1989万円、60代2568万円。64歳以下で65歳時に安心できる額に届きそうな割合は、金利を年0.5%(単利)とした場合でも45%にとどまり、平均272万円の不足が生じる計算だ。

     貯蓄の目的は老後の生活資金(73.7%)がトップ。病気やけがへの備え(36.3%)、旅行・レジャー(33.2%)などが続いた。半数以上が将来に備えて「節約」しており、その理由は「老後にかかる金額が分からず、怖くて使えない」が半数を占めた。年金や医療、介護など社会保障制度の充実に期待する人は5〜6割で、若い年代ほど期待感が低いことも分かった。【土屋渓】

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