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織田作之助賞

堂垣園江さん、三浦しをんさん選ばれる

 第32回織田作之助賞(大阪市、大阪文学振興会、関西大学、パソナグループ、毎日新聞社主催、一心寺、ルーブル書店協賛)の選考会が17日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、堂垣園江さん(55)の「浪華古本屋騒動記」(講談社)と、三浦しをんさん(39)の「あの家に暮らす四人の女」(中央公論新社)が選ばれた。

     前者は大阪の古本屋で働く若者たちの物語。古地図に隠された「お宝」を求めて繰り広げられる人間模様を描く。後者は東京郊外の古い洋館で同居生活を送る女性4人の日常を、さまざまな視点でユーモラスにつづる。

     堂垣さんは大阪府生まれ。2001年「ベラクルス」で野間文芸新人賞。三浦さんは東京都生まれ。06年「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受賞した。

     記者会見で選考委員の作家、辻原登さんは「『浪華〜』は登場人物の個性や人間関係が生き生きと描かれていて面白く読めた。『あの家に〜』はしっかりとした物語展開で細部も描き込まれ、女性たちの生き方が鮮やかに照らし出されている」と授賞理由を語った。

     受賞作は、新鋭・気鋭の作家の小説(単行本)を対象にした候補作4点から選ばれた。贈呈式は来年3月7日、大阪市中央区の綿業会館で行われ、賞金各50万円が贈られる。【清水有香】

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