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東京五輪への道

若きアスリートたち レスリング・上垣勇二選手/下 /奈良

「大技で」夢はこれから 上垣勇二選手(大和広陵高)

 9月の和歌山国体少年男子グレコローマン60キロ級で惜しくも3位となった県立大和広陵高3年の上垣勇二選手(18)は、高校から本格的にレスリングを始めた。7年間続けた柔道からの転向は「すんなりいった」と言う。

 相手を投げ倒し、床に背中をつけて勝敗を決するという点では、柔道もレスリングも変わらない。前に出て間合いを詰め、自分のペースに持ち込むスタイルは、柔道で培ったものだ。それでも納得のいく結果が出るようになったのは、3年生になってから。近畿高校レスリング選手権大会を連覇し「日本一になりたい」との思いを改めて強くした。

 勝つためには何が必要か。試合を重ねる中で、意識して課題を探した。筋力の向上はもちろん、相手と組み合…

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