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新共通テスト

記述式問題「イメージ例」が4例

共通テスト問題例

文科省から初めて示される

 新しい大学入試の制度設計を進める文部科学省の専門家会議が22日あり、2020年度導入予定の新共通テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」で採用する記述式問題の「イメージ例」が文科省から初めて示された。専門家会議の委員から「高校教育が変わる」と評価する意見が出た一方で、採点の方法やコストといった課題も指摘された。

 年度末に最終報告をまとめることになっており、採点期間を確保するため記述式問題のみ前倒しで実施する案などを検討する。

 学力評価テストは大学入試センター試験に代わって導入する。センター試験のような選択式問題に加え、思考力、判断力、表現力を評価するため記述式問題を採用する。当初は国語、数学で優先的に導入する方向という。

 今回示されたイメージ例は国語3問、数学1問。国語は▽交通事故に関する三つの統計資料を基に、仮説をたてさせる▽1400字程度の新聞記事を読ませて、自分の考えを200〜300字で記述する−−など。数学では、三角比の基礎知識を使って薄い透明なフィルム上に写る月の直径を求める問題などが示された。

 専門家会議では問題の内容自体に異論は出なかったが、受験者約50万人分の採点について「だれがするのか」「公平性が担保できるのか」など疑問の声が相次いだ。これを踏まえ、記述式を前倒しして実施・採点して後から選択式を実施する分割案や、新共通テストの運営や作問で教育関連会社などとの連携について今後検討する。【三木陽介】

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