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知りたいTPP

銀行、海外出店増も 金融規制緩和しルール明文化

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で金融機関の海外進出に関する規制緩和が進むことになった。政府関係者は「金融機関がTPP域内で事業をしやすくなれば、取引先の企業も安心して海外進出ができる」と相乗効果にも期待している。

 マレーシアでは海外の銀行が設置できる支店数の上限を8店舗から16店舗に倍増する。これまで店舗内にしか置けなかった現金自動受払機(ATM)が、店舗外でも自由に置けるようになった。取引先企業の近くなどに置けば、利用者の利便性が高まる上、銀行の現地事業拡大にもつながる可能性がある。ベトナムは、外資が地場銀行に投資する場合の出資比率の上限を15%から20%に拡大する。議決権比率が拡大すれば、発言力が高まる効果が期待できる。

 金融分野のルールの明文化も進んだ。例えば、ある国が規制緩和で金融機関に新しいサービスを認める場合は…

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