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草津温泉、13年連続1位 群馬

今年新装オープンした草津温泉の「熱乃湯」=草津町で2015年4月27日午後2時15分、山本有紀撮影

 「にっぽんの温泉100選」で、今年も草津温泉(群馬県草津町)が1位に選ばれた。2位・由布院(大分県)や3位・下呂(岐阜県)を抑え、13年連続トップ。群馬県内では伊香保が14位、万座が29位、四万が42位、水上が80位に入った。

     温泉100選は、素人による「口コミ」ランキングとは異なり、「旅行のプロ」である旅行会社の投票で決まる。業者が誘客したい温泉地の順位とも言えるため、結果に一喜一憂する温泉関係者は多い。主催する観光経済新聞社によると、JTBや近畿日本ツーリストといった大手・中堅50社のほか、楽天、じゃらんといったオンライン業者や旅行部門を持つ鉄道会社の社員が記名投票する。

     盤石の強さを見せつけた草津温泉観光協会の中沢敬会長は「甘んじることなく、さらに努めていく」と謙虚なコメントを出したが、県内の他の温泉地は羨望を隠さない。昨年より四つ順位を下げた四万温泉を抱える中之条町観光協会の原沢香司主任は「草津は町を挙げての取り組みがすごい。次々に新しい発信がある」と話す。

     草津のシンボルである「湯畑」周辺では2013年4月に新スポット「御座之湯」が開館。昨年7月にイベントスペース「湯路広場」を新設し、今年5月には伝統の湯もみを披露する「熱乃湯」が新装オープン、「西の河原露天風呂」もリニューアルした。

     「まず初めてのお客さんをどう呼び込むか。草津に学ばなくては」。原沢さんの言葉は全国の温泉地共通の思いだ。【高橋努】

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