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深セン市の元局長が自殺

大量のショベルカーが動員され、行方不明者の救出作業が続く土砂崩れの現場=中国広東省深セン市で2015年12月22日午後、工藤哲撮影

 【上海・林哲平】中国広東省深セン(しんせん)市で発生した大規模な土砂崩れで地元警察は28日、事故があった光明新区の元都市管理局長の男性(52)が27日に市内のビルから飛び降りて自殺したと発表した。地元メディアによると、元局長は土砂崩れの原因となった残土処分場の事業許可を出していた。

     同市共産党委員会機関紙「深セン特区報」が土砂崩れの発生直後に中国版ツイッター「微博」で発表した記事によると、元局長らが残土処分事業を認可し、それ以降違法な作業が続いていた。記事はその後削除されている。処分場には同市の都市開発で出た残土が大量に積み上げられ、安全を懸念する住民らが当局に対策を要請していた。

     土砂崩れが人災と断定されたことを受け、国務院(政府)や最高人民検察院(最高検)による捜査チームが市当局と業者の癒着や汚職の可能性も含めた本格的な原因究明を進めていた。地元警察は28日、残土処分業者幹部など12人を拘束したと発表した。

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