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震災から5年 初日の出列車出発進行 岩手

三陸沖から昇る初日の出を見る乗客たち=岩手県野田村の三陸鉄道・野田玉川駅で2016年1月1日午前7時、米田堅持撮影
三陸鉄道のお座敷列車越しに昇る初日の出=岩手県野田村の三陸鉄道・野田玉川駅で2016年1月1日午前7時すぎ、米田堅持撮影

 岩手県沿岸の第三セクター・三陸鉄道(本社・岩手県宮古市、三鉄)は1日、三鉄北リアス線で初日の出を拝む「2016お座敷列車初日の出号」を運行した。乗客31人やツアー客が三鉄社員ら地元の人たちと野田玉川駅(同野田村)で、震災から5年目の初日の出を拝んだ。

 列車は、夜明け前の午前6時11分に久慈駅(同久慈市)を出発。野田玉川駅のホームで、太平洋から昇る初日の出を待った。午前7時ごろ、雲の合間から太陽が見えると、太陽に向けて手を合わせ、乗客たちはカメラやスマートフォンのシャッターを夢中で切った。

 三鉄では開業以来、毎年初日の出を見る列車を走らせていたが、2011年3月11日の東日本大震災による地震や津波により、南リアス線全線と北リアス線の大半で合わせて300カ所以上も被害を受けて運行できなくなり、翌年は不通区間の線路の上で初日の出を見たこともあった。3年後の14年4月に、流出した北リアス線の島越駅(同田野畑村)が再建されて、全線での運行再開にこぎつけたが、昨年の初日の出は太陽が雲に隠れてしまい、ほんの少し見えただけだったという。

 三鉄の金野淳一運行本部長は「全線開通後2回目でようやく、美しいご来光を拝めた。今年は風もなくおだやかな正月で良い年になりそうだ」と笑顔を見せた。【米田堅持】

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