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スピーカー

煙突型開発 室内反射で音質柔らか 北海道

煙突型スピーカーを売り出すHRTの堀田祐巳代表=北海道釧路市の同社で、近藤卓資撮影

 北海道釧路市の音響機器開発会社「HRT」が今春、煙突型スピーカー「STOVE」(ストーブ)の販売を開始する。煙突を模したステンレス管を使い、柔らかで温かみのある音が特徴。堀田祐巳代表(53)は「2年間かけて完成させた意欲作。ぜひ試聴してほしい」と話している。

     煙突型スピーカーは縦1メートル、重さ約8キロ。管の直径は14センチで、管の上部にスピーカーユニットを埋め込んでいる。通常のスピーカーは聴く場所によって音質に差が出るが、無指向性の煙突型スピーカーは天井や床に音が反射し、室内の音質にほとんど差がないという。

     また、道産木材のナラを両端部分、ブナを台座部分に使用している。

     堀田代表は美幌町出身。都内の音響機器メーカーに約20年間勤めた後、2008年から釧路でスピーカーの開発を始めた。11年に試作機を完成させ、音楽愛好家らに試験販売していた。

     煙突型スピーカーは受注生産する予定。価格は1セット24万9000円(税別)。同社で試聴することもできる。手作りのため、納品までには約1カ月かかるという。【近藤卓資】

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