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深さ0キロM4地震波 核実験強行か

咸鏡北道

 【北京・西岡省二、ソウル大貫智子】韓国の聯合ニュースは韓国気象庁が6日午前10時半(日本時間同)ごろ、北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクド)吉州(キルジュ)郡付近でマグニチュード(M)4.2前後の地震波を観測したと速報した。韓国気象庁は「人工地震であることは確実だ」としているという。吉州郡には豊渓里(プンゲリ)核実験場があり、北朝鮮が4回目の核実験を実施した可能性がある。中国の地震観測当局は震源の深さは0キロで、人工的な爆発と推定していると伝えた。韓国政府は北朝鮮が核実験に踏み切った可能性を念頭に確認を急いでいる。

 北朝鮮の核実験は2013年2月12日以来。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記による新指導体制に移行して以降、2回目。北朝鮮は、米国を攻撃の射程に収める長距離弾道ミサイルに核兵器を搭載するため、兵器の小型化を目指しているとされる。

 過去の核実験の爆発規模は▽1回目がトリニトロトルエン(TNT)火薬換算で1キロトン未満▽2回目が数キロトン▽3回目が6〜7キロトン−−と推定されている。北朝鮮の核兵器は実験のたびに能力の向上がみられる。

 金正恩第1書記は1日の「新年の辞」で核開発に触れず、5月の党大会を前に周辺国との関係改善に乗り出す姿勢を示していた。

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