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反安保5団体・市民連合

新宿駅西口で初の街頭宣伝

市民連合の初めての街頭宣伝に駆けつけた多くの聴衆。「野党は共闘」とか「安倍内閣退陣」と書いたプラカードが目立った=東京都新宿区の新宿駅西口前で2016年1月5日午後0時23分、後藤由耶撮影

 安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」など5団体が昨年12月、参院選での野党統一候補支援のために設立した「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は5日、東京・新宿駅西口で初めての街頭宣伝を行った。主催者発表で約5000人が参加した。

 設立に関わった団体代表や研究者、市民団体の関係者の他、野党各党の代表者も街宣車に上がり、安倍晋三首相による政権運営を厳しく批判。今夏の参院選1人区で統一候補を擁立する「野党共闘」の必要性を強調した。

 慶応大名誉教授の小林節さんは「野党がきちんとまとまれば確実に政権交代」と主張。上智大教授の中野晃一さんは「新年になってもまだ野党共闘の枠組みができていない。何やってるんだ」と批判した。「総がかり行動実行委員会」の高田健さんは「今年が本当に山場です。全国で大きな大きな運動を起こしましょう」と呼び掛けた。

 演説中、自然発生的に「野党は共闘!」の掛け声が上がり、聴衆の間に広がる場面もあった。終了後にシールズ・メンバーが「民主主義ってなんだ?」と呼び掛けると、「これだ!」の声が新宿駅前に響き渡った。【佐藤賢二郎】

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