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複合女子 国内大会、本格的にスタート

日本選手権に出場した(左から)宮崎彩音、村上優空、畔上沙那の3選手=北海道名寄市で2015年12月26日、江連能弘撮影

 今冬、ノルディックスキー複合で女子の部が本格的に始まった。昨年12月は北海道で5試合が行われ、中学1年から大学4年までの計7選手が頂点を争った。

     複合は現在、五輪やワールドカップ(W杯)は男子のみ。2015年3月にノルウェーで女子初の国際大会が開かれ、日本では飛躍とランニングで競う方式の北海道士別市の大会で14年7月、初めて女子の部が行われた。

     冬の女子の部は12月19日に名寄市で初戦があり、3選手が出場。岩手・盛岡中央高1年の村上優空(ゆら、15)が飛躍2位から逆転優勝した。20日の2戦目は、飛躍で大きくリードした長野・野沢温泉中1年の宮崎彩音(13)が逃げ切り。26日の日本選手権では公開競技として行われ、宮崎が飛躍で転倒して後半距離を棄権する中、村上が「初代女王」に輝いた。ここまでの3戦は名寄市のノーマルヒル(K点90メートル)を使ったため、大きな台の競技経験がある3選手しか出場しなかった。

     27日に士別市で行われた大会はミディアムヒル(K点60メートル)を使い、5戦中最多の5選手が出場。昨冬の全国中学校大会の距離で9位に入り、複合に転向して間もない北海道・余市紅志高1年の沢谷亜海(さわや・あみ、16)が距離でトップタイムを出し、飛躍3位から2位に追い上げた。

     5戦中4勝した村上は小1から距離、小3から飛躍を始め、昨冬は男子に交じって複合の大会に出ていた。飛躍だけの大会では下位にとどまるが、複合では飛躍と距離のバランスが最も良く、「ジャンプをもっと飛べるよう練習したい」と話す。転向組の沢谷は「飛躍も距離も両方できないと1位になれない」と成長を誓った。

     日本勢が世界のトップを争うジャンプ女子で冬の国内大会が始まったのは00年。当時の出場選手は数人だったが、今では30人を超える。複合女子は五輪やW杯への採用は未定だが、新たな一歩を踏み出したことは間違いない。【江連能弘】

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