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第94回センバツ高校野球

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入場行進曲は西野カナさん「もしも運命…」

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「もしも運命の人がいるのなら」がセンバツ入場行進曲に選ばれた西野カナさん 拡大
「もしも運命の人がいるのなら」がセンバツ入場行進曲に選ばれた西野カナさん

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3月20日に開幕する第88回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の入場行進曲が13日、西野カナさんの「もしも運命の人がいるのなら」に決まった。西野さんは「高校野球の選手が頑張っている姿を見て感動したり、熱い気持ちになったりして元気をもらっている。思い切り楽しんでプレーしてほしい」とエールを送る。

 西野さん自身が作詞。まだ見ぬ運命の相手に対しての“理想”と“冷静な現実”の交差をコミカルなタッチで表現したという。西野さんは「聴く人に笑顔になってもらいたい」と話す。作曲家、山口隆志さんによる曲は明るく軽やか。「幅広く親しまれており、リズムやテンポのよさが高校野球にふさわしく、はつらつとしている」として行進曲に選ばれた。

 西野さんは高校時代に母校の三重高が夏の甲子園に出場し、甲子園球場で応援したことがある。クラスメートが活躍する姿を見て「普段はふざけていても野球となると真剣な顔つきになるのが格好いいと思った」と振り返る。

 デビュー後もテレビで観戦しているという。「球児の表情の一つ一つにドラマがあって引き込まれる。観客席で応援している後輩たちの姿やチアリーダー、応援団が大声を張り上げている姿にもドラマがある」と語り、今春も熱戦を期待している。【武内彩】

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