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市民ら抱腹絶倒 秋田・横手

きてれつな「地方創生」も飛び出したほらふき決勝大会=2016年1月16日、佐藤伸撮影

 「笑いの先に幸せあり。ほら話で困難を吹き飛ばそう」を合言葉とする「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」が16日、秋田県横手市の雄物川コミュニティセンター(同市雄物川町沼館)であった。次々と飛び出すほら話に会場を埋め尽くした市民ら約500人は抱腹絶倒した。

     銀河系宇宙の片隅の地球で起こる武力紛争や自然災害といった困難を笑いで吹き飛ばし、アイデアや夢を語って地域おこしに貢献しようと毎年開いている。地域おこし団体「雄物川町明道塾」(宇佐美四十二(よそじ)・運営委員長、20人)主催。24回目の今年は県内在住の10組11人が出場した。

     持ち時間は各自10分。精力絶倫間違いなしという胚芽米の全国販売をもくろむ話もあれば、特殊詐欺撲滅の秘策は「意地悪ばあさんになること」という話も。地方創生ならぬ「痴呆早世」も飛び出した。秋田弁全開の、荒唐無稽(こうとうむけい)で奇妙きてれつなほら漫談に、大爆笑が続いた。

     大賞に輝いたのは、近所から訪れた酒飲亭助平(さけのみていすけべい)=本名・辻田与五郎さん(70)。「一億総活躍社会に早期復帰を目指す横手市立大森病院の取り組み」と銘打ち、近所のうわさ話や悪口、よめしゅうとめの確執などで世の中を明るくする妙案を披露した。【佐藤伸】

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