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クローズアップ2016

イラン制裁解除 中東、変わる枠組み

 イラン核問題の解決に向けた国際社会の挑戦は、イランによる核能力の大幅な削減が確認され、欧米や国連の対イラン制裁解除という歴史的節目に至った。だが、敵対関係にあった米イランの接近は、同盟関係にある米国とアラブ諸国などとの間に深刻な不協和音を生じさせている。中東の枠組みが大きく揺らぎ始めている。

米は安定化を期待

 「米国や中東の友人、世界は安全になった。外交の力だ」。ケリー米国務長官は16日、ウィーンで記者団を前に胸を張った。核合意の履行でイランの核能力を大幅に制限することに成功し、「核兵器を絶対に持たせない」とのオバマ米大統領の目的に大きく近づいたとの自負がのぞいた。

 昨年7月の核合意に至る約2年の交渉は、断交中の米国とイランの接近ももたらした。その一例が、16日明…

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